まさに奇跡。金属棒が頭蓋骨と脳を貫通したのに一切後遺症がなかった男性

グッとくる

ブラジル、リオ・デ・ジャネイロのある建築現場で作業をしていたエドゥアルド・レイテ(Eduardo Leite)さん(24歳)に突然悲劇が訪れました。
5階部分から落下して来た長さ6フィート(約180cm)の金属棒がエドゥアルドさんの頭部を貫通。作業用ヘルメットを突き抜け、頭部右上から顔の眉間の辺りにかけて貫通してしまいました。

金属棒が頭部貫通

事故直後、救急車で病院に搬送される際、彼は自分の身に何が起こっているのか分かっていなかったようです。
救急車に同乗したエドゥアルドさんの奥さんによると、顔面が血だらけだったのに表情は変わらず、貫通した痛みもほとんど感じていなかったということです。

その後、病院に運ばれ、棒を引き抜くための手術が行われました。
しかし担当した外科医によると、彼は最初から意識がしっかりしていたので、彼の身に何が起こったのかをちゃんと説明してあげたそうです。

金属棒が頭部貫通

事故後、病院に運ばれて来たエドゥアルドさんの様子(ショッキングな画像:閲覧注意)

5時間に及ぶ手術の末、無事に金属棒を引き抜くことに成功。
若干の痛みが残ったものの後遺症もなく、早ければ2週間後には退院できるそうです。

脳神経外科医の話では、あと数センチずれていれば片目を失い、体の左半身が不随となる危険な状況だったと言います。
また貫通した脳の部分が、いわば「機能していない部分」だっため人体にもほとんど影響がなかったということも幸運でした。

参照元:How did he survive this? Builder pierced through head by 6ft pole miraculously cheats death

 

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