もしもし!も考えてみれば変な言い回し。世界各国の電話に出るときの言葉12選
国や言語によって挨拶の言葉が違うように、電話に出るときの言い回しも国によって様々です。
英語の「ハロー!」やフランス語の「ボンジュール!」など普通に「こんにちは」と言う国もあれば、なぜその言葉を使うの?と不思議に思う国もあります。
世界各国の電話に出るときの言い回しの違いを見てみましょう。
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イタリア「Pronto!」
Source : Capital Film
「準備OK」という意味。英語でいうところの「Ready」。 -
ドイツ「(自分の名前)」
Source : Hager Moss Film
ドイツでは自分の名前を伝えるのが一般的です。この画像はドイツ映画の「Mondscheintarif」で登場人物が自分の名前「コーラ・ハブスチ!」と言って電話に出ている場面です。 -
日本「Moshi-mosh!」
Source : depositphotos
当たり前のように言っている日本の「もしもし」ですが、もともとは「申します、申します。」が短くなった言葉。 -
ギリシャ「Parakalo!」
Source : Warner Bros.
「どうぞ!」という意味の言葉、英語でいうところの「Please!」ほとんどのギリシャ人はこのように電話に出ます。 -
中国「Weyi!」
Source : depositphotos
中国では「話して」(Speak)という意味の短い言葉で電話に出ます。 -
韓国「Yeoboseyo!」
Source : depositphotos
「こちらを見てください」という意味の短い言葉。見知らぬ相手に注意を促すときの言葉でもあります。 -
イスラエル「Shalom!」
Source : depositphotos
イスラエルでは「平和」という意味の短い単語で電話に出ます。 -
スペイン「Diga!」「Diga me!」
Source : rexfeatures
「言って」(SayもしくはSay me)という意味の言葉。もしくはYesという意味の「Si」が使われます。 -
セルビア・モンテネグロ「Molim!」
Source : depositphotos
こちらも「どうぞ!」(Please!)という意味の言葉。 -
メキシコ「Bueno!」
Source : depositphotos
「良い」(Well)という意味の言葉。 -
トルコ「Efendim!」
Source : depositphotos
電話に出るときの丁寧な言葉。通常の意味では「わが主」(My load)「わが君主」(My sire)などの意味となります。 -
インド「Ram-ram!」
Source : depositphotos
この言葉の由来は正確には分かっていません。ヒンドゥー教では負のエネルギーから身を守るためにこの言葉が使われ、電話以外でも使われるそうです。
参照元・出典:
12 Countries in Which “Hello" Just Seemed Too Simple / brightside
写真:unsplash.com
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