指を失ってしまった少女、自分の意思で動かせる義指で人生に希望
イギリス・スウィンドンに住む15歳の少女クロエ・ホームズさんは、幼い時に患った水疱瘡が原因で敗血症になってしまいました。その結果両手の指を全て失うことになり、生涯義手をつけて生きていかなければなりませんでした。しかし技術の進歩はたいしたものです。指を自分のものとして自由に動かすことのできる「バイオニック・フィンガー」(生体義指)が彼女の人生に希望を与えました。
体の微細な動きに反応するセンサーを用いて、自分の意思に従って指を動かすことができます。この生体義指を手に入れるのに日本円にして500万円以上かかったということですが、今ではその扱いにも慣れ、細かい物をつかんだり包丁を使って果物を切ったりすることができるようになりました。
Swindon girl Chloe Holmes gets bionic fingers
ヨーロッパでも生体義指の利用者がいるようですが、彼女はその中でも最年少だそうです。
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