1万台のスマホを使って詐欺行為を行う中国のクリックファームに潜入した映像が物議を醸す
モバイルアプリなどをダウンロードする時に一つの目安になるのがユーザーレビューやSNSなどでユーザーから得られる「いいね！」の数です。レビューの評価が高いほどアプリの信頼度が増します。
中国などでは、それらのユーザー評価の偽装が横行し問題となっています。
「クリックファーム」という評価偽造を行う現場に潜入した映像が最近ネット上に広まり、物議をかもしています。
中国のどこかで撮影されたこの映像では、部屋中に設置された数えきれないほどのスマートフォンが自動で操作され、モバイルアプリのレビューを偽造し評価を上げる仕組みが作られています。
この映像を撮影したロシア人記者によると、約1万台のスマートフォンが設置されて稼働していたとのこと。
それぞれのスマホではあらゆるSNSアカウントを通して「いいね！」を送信している様子が映し出されています。
企業はできるだけたくさんの高評価を得るためにこのようなクリックファームに多額の金額を投じて偽装レビューを依頼しているのだとか。
Chinese Click Farm
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