誕生日に5ドル紙幣を配りまくる男性が話題に。「人生は笑顔がすべて」
「私には仕事がある。家もある。余った5ドルを使ってくれませんか?」
そんな大それた言葉が書かれたボードを掲げながら道路の端っこに立つ男性。
そしてその言葉通り、通り掛かる車のドライバーや通行人に5ドル札を配り続けています。
いったいその目的とは何なのでしょう?
この男性の正体は、米ノースカロライナ州ウィンストン・セーラムに住むボブ・ブラックリーさん。
実はこの日は彼の59歳の誕生日。
道端で見知らぬ人たちに5ドル札を配るのは、ただ単に「それができるのがうれしいから。人生は笑顔が全てってことかな。」と語るブラックリーさん。
テレビのインタビューに対して次のようにも語っています。
人は何かほしいものが手に入ると笑顔になるんだ。ある人は、「余裕がなくて買えなかった薬が買えるよ」って言ってくれたんだ。それってクールだよね。
怪しまれることもあるけど、単純に喜ばれたくて5ドルを配っているだけだと伝えると、たいてい「神のご加護を」とか「それを他の誰かにあげて」って言うんだ。
もっとたくさん配れるように宝くじでも買おうかな。
深い理由はなく、たくさんの人たちが笑顔になってくれるのが嬉しくて配っている様子がうかがえます。
Man hands out $5 bills to celebrate birthday!
実はこのブラックリーさん、一昨年の57歳の誕生日にこの「5ドル配り」を始め、当時の合計額は700ドル、昨年58歳の誕生日には750ドル、そして今年の誕生日は合計800ドルと、毎年50ドルずつ増えて行く計算です。
祝ってもらうだけの誕生日ではなくて、自分から進んで人々の笑顔をもらいに行く。とてもすてきな行動じゃないでしょうか。
参照元:FOX 8 “Man celebrates birthday every year by giving out $5 bills in the Triad"
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