足が不自由なダンサー、松葉づえを使ったダンスがすごい

イケてる

ドイツ出身のDergin Tokmakさん、通称「スティック」。
松葉づえを使ったダンサーとして有名な彼、ほんとに足が不自由なの?って思っちゃうくらいの豪快で見ごたえ抜群のダンスを披露してくれます。

彼は1歳の時に小児麻痺を患い、左足全部と右足の一部が不自由になってしまい、松葉づえの生活を余儀なくされました。
しかし12歳の時に映画「Breakin」で、ダンサーが前腕支持型の松葉づえを使って踊る姿を見て触発され、80年代後半からダンスを始めました。
その後ダンスコンクールで受賞したり、幾つかのショーで演じたり、障害児のためにワークショップを行ったり、あの有名なシルク・ド・ソレイユで天使の役を演じたりもしたそうです。

好きこそものの上手なれ、っていいますけど、ハンデを克服するどころか一流のプロとしてやってるところがすばらしいですね。

2012 Dergin Tokmak"Dancing on Crutches"STIX Tanzen auf Kruecken

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でせかいろをフォローしよう!

スポンサーリンク