客室やコクピット、着陸装置まで…すべて紙で作られたボーイング777がすごい
紙を切り分けて、ピンセットと接着剤を使ってボーイング777機の1/60ミニチュアモデルを作るのはルカ・イアコニ・スチュワート(Luca Iaconi-Stewart)さん。
ただのミニチュアレプリカじゃありません。
機体胴体やウイングなどはもちろん、着陸装置、フラップ、開閉ドアなどの可動部分や、客席、化粧室、コクピット、機内食のカートまで、飛行機まるごと本物そっくりにミニチュア化しています。
自らをクレイジーだと呼んでいるイアコニ・スチュワートさん。
この異常なまでのこだわりと情熱は、彼が高校時代に所属していた建築クラスでマニラ紙を使ったマスモデルを作った事がきっかけでした。
ある時、機体の詳細図をネットで見つけ、描画ソフトAdobe Illustratorを使って型紙を作成。あとはひたすら切り分けて接着剤を使って少しずつ組み立てる日々が続いています。
「常識外れなミニチュアモデルを作ることにやりがいを感じています。」と語る彼。
これが完成したらさらに気が遠くなるような作品にも取り掛かりたいとか。
留まる事を知らない情熱の一部を見てみましょう。
イアコニ・スチュワートさんのflickrページでは他にもたくさん写真が掲載されています。
flickr “Luca Iaconi-Stewart"
PAINT SHOP // Painting Time-lapse // Air India Model 777-300ER
参照元:WIRED Design “Here’s the World’s Best Paper Plane Maker"
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