こういう引っ張り方もあった!ボウルを腹部に吸着させて車を牽引する男

ビックリ

中国人のWu Zhilongさん(20歳)は2008年に遭遇したある事故がきっかけでおなかにボウルを吸着させるという妙技を編み出しました。
腹筋の力だけで腹部に器やボウルなどを吸着させてしまうということだけでもすごいですが、その吸着力は半端なく、どんな力自慢の人が引っ張ってみたところでビクともしないほど強烈なものだということです。
先日、この特技を活かして車を引っ張るという大それたプロジェクトにチャレンジすることになりました。

地元の人たちが見守る中、おなかに吸着させた鉄製のボウルの先端にロープをつけ、一方を乗用車につなぎ止めます。
乗用車には12人の大人が乗っかり、その総重量は2.2トンにもなったそうです。
体全体、特におなかに力をこめて、思いっきり引っ張ると・・・
結果、見事20メートルほど引っ張ることに成功!
その他にも自らの体重を支えたり、重たいものを運んだり、その「ストマク・パワー」は驚異的なものであることが分かります。

Man pulls car with bowl sucked on belly

「今まで小さいものを引っ張ったことはあるけど、こんな風にして車を引っ張ったのは初めて。やったことなんてないよ。いつかギネスに登録されるようにがんばります。」
と彼は夢を語るのでした。

上半身や手や耳など、様々な方法で車を引っ張る人はこれまでいましたが、おなかに貼り付いた吸盤で引っ張るなんてのは初めてじゃないでしょうか。
彼の妙技がギネスに登録される日も近いのではないかと思います。

 

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