ジャングルに生息する手のひらサイズの巨大な昆虫、タイタン・ビートル
アマゾンのジャングルに生息すると言われる巨大な昆虫、タイタン・ビートル(和名:タイタンオオウスバカミキリ)。
体長は成虫で15~20cmほどになると言われ、人間の大人の手のひらと同じサイズだというから驚きです。
写真で見ると、とにかくその大きさに唖然とします。
(昆虫が苦手な人は閲覧ご注意ください。)
世界最大のカミキリムシともいわれ、その標本はコレクターの間でも大変貴重なものとなっており、一体5万円くらいで取引されることもあるそうです。
左がオスで右がメス
動きも速いらしいです。まるで巨大なゴ○ブリにも見えますね。
子供が持つとまるで昆虫のおもちゃみたいです。
マニアのコレクターでしょうか。うっとり顔です。
うん、よく見るとかっこいいかもしれない・・・。
こちらは別のカミキリムシでしょうか。やはりでかいです。
タイタン・ビートルに比べて触角が長くて立派です。しかしデカイな。
幼虫の時は肉食で他の虫を食べたりするみたいですが、成虫はそのようなことはなく、この鋭い牙は外敵から身を守るためにあるそうです。
しかし噛まれたら血を見る痛さだと思われます。
標本の数々。とても価値がありそうです。
携帯電話が小さく見えます。
うわぁ。こんなのが体にピトッてしたら苦手な人は気を失いそうです・・・。
これは別の昆虫(ジャイアント・ウェタというコオロギの仲間:やはり巨大)の幼虫ですが、タイタン・ビートルの幼虫もこれと同じように手のひらにあふれるくらいの大きさだろうと推測されています。(実際にはまだ発見されていないそうです。)
アマゾンの原住民はこの幼虫を好んで食用としていたようで、その乱獲のため今では数が激減してしまいました。
また、これらの昆虫が生息する熱帯雨林が人間によって破壊されてしまったのも数が減ってしまった原因と言われています。
参照元:
wikipedia(タイタンオオウスバカミキリ)
There’s Hardly a Beetle Larger Than This
What is the Biggest Insect in the World?
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