タイの肥満猿、アンクル・ファッティ。観光客が与えるエサで尋常じゃないデブに

ビックリ

タイ、バンコクの観光名所として知られる水上マーケット近辺。
連日たくさんの観光客が訪れるこの場所である一匹のお猿さんが注目されています。
この猿のニックネームは「アンクル・ファッティ(太っちょおじさん)」。
観光客から絶え間なくもらえるエサを食べ過ぎて尋常じゃない肥満になってしまったお猿さんです。

肥満猿

ココナッツにかぶりつくファッティおじさん。

彼はロングテール・マカク(和名:カニクイザル)という種類の猿で、食べ過ぎにより通常の2倍以上、約15kgほどに体重が増えてしまったとのこと。

肥満猿

トウモロコシを食べまくるファッティおじさん。

肥満猿

デブですが、何か?

ひっきりなしに訪れる観光客が甘い果物や飲み物、高カロリーな食べ物を次々に与え、それをひたすら食べ続けた結果こうなっちゃったみたいです。

肥満猿

南国の甘いフルーツを毎日好きなだけ食べてます。

肥満猿

ふー、ちょっと食べ過ぎたー。

肥満猿

そしてまた食べまくりの飲みまくり。

自由奔放に暮らしていたアンクル・ファッティですが、異常な太りようだったためダイエット目的で施設に保護され、現在はバンコクから160㎞離れた自然公園で生活しているとのこと。

肥満猿

遠く離れた自然公園に保護されたファッティおじさん。

保護された後、その様子を見たタイの野生猿保護団体「Monkey Lovers」の関係者によると、彼は太ってはいるけど病気ではないそうで、一日でも早く元の仲間のところに返してほしいと主張しているそうです。

肥満猿

食べ物が減ってちょっと元気がなさそう。

このおなかの出っ張りようは確かに心配ですが、もともとシンプルに食べるのが好きだったアンクル・ファッティ。
知らない場所に移されて食べ物も制限されたら、それがかなりのストレスで逆に病気になっちゃうかもしれません。

彼はすでに年老いており、若い猿たちのリーダー的存在だったそうです。
健康に問題なさそうなら元の場所に返して、好きなように余生を楽しませてあげるのがいいのかもしれませんね。

Obese Monkey, Uncle Fatty in Thailand

参照:Mail Online “The chunky monkey! Macaque nicknamed 'Uncle Fatty’ gorges on tourists’ food in Thailand"

 

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