両足義足のランナー、オスカー・ピストリウスが400m走で自己ベスト

グッとくる

先天性の身体障害により幼い頃に両足の切断を余儀なくされた南アフリカ出身のランナー、オスカー・ピストリウス(Oscar Pistorius)。
彼はカーボン製の義足を使用して、パラリンピックはもとより健常者の大会にも数多く出場し、毎回驚くような記録を残しています。
先日7/19にイタリアで行われた陸上競技大会400m決勝で、彼は自己ベスト更新を果たしました。

健常者に混じってのレースでしたが、見事1位を獲得しています。

Oscar Pistorius 45.07sec. PB – 400m Final Lignano, Italy 2011 – World Cup Qualifier

両足が無いようには見えないすばらしい走りですね。
彼のモットーとする言葉がそれを物語っています。
“You’re not disabled by the disabilities you have, you are able by the abilities you have."(障害によって不可能なのではなく、持っている能力によって可能なのだ。)(wikipediaより)

オスカー・ピストリウス
写真:ABC GRANDSTAND SPORT

オスカー・ピストリウス
写真:wikipedia

 

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