旅行中に食べた物で、もう2度と食べたくないと思うものは何ですか?
世界中のいろいろな国で、それぞれの気候風土、文化にあわせてありとあらゆる食べ物、料理が存在します。
海外旅行をした人は誰しも一度は文字通り「苦い経験」をしたことがあるのではないでしょうか。
ある情報サイトが運営するFacebookのページに「旅行中に食べた食べもので、もう2度と食べたくないと思うものは何ですか?」という質問スレッドが立ち上がり、ユーザーたちから思い思いの回答が寄せられています。
その中から幾つかをご紹介します。
臭豆腐(台湾)
植物の汁や豆などを発酵させた汁に豆腐を一晩漬け込んだ食べ物。独特な風味と強烈な臭いがします。
ベジマイト(オーストラリア)
イースト菌の酵母エキスを元に作られたペースト状の食品。トーストやサンドイッチなどに塗って食べます。強烈な味。
ポイ(ハワイ)
タロイモの球根から作るポリネシアの主食。ペーストのような食感で繊細な香り。
コチョニャ(ハンガリー)
ブタの足や耳、尻尾などをゼリー状に包んだ食べ物。コラーゲンたっぷり。
ドリアン/ジャックフルーツ
東南アジアの果物。果実は玉ねぎの腐敗臭または都市ガスのような強烈な臭いを発します。
ハムスターの丸焼き(エクアドル)
エクアドルなど南米で、ある民族にとっては最高のご馳走になるそうです。
スマイリー:羊の頭(南アフリカ)
羊の頭を丸ごと焼くと皮膚が引きつって笑っているように見えることからこの名が付けられたみたいです。
ブラックプディング:ブタの血ソーセージ(チェコ)
ブタの血を材料として加えたソーセージ。ブラックプディングは英語名で、各地で呼び名が異なります。
ヤクのバター茶(チベット)
茶葉を煮出した汁にヤクのバターと塩を混ぜた、チベット独特の飲み物。モノによっては強烈にマズイらしいです。
ヤツメウナギ(エストニア)
日本でも割りとポピュラーな食材ですが、海外でもいろいろな料理に使われます。
顎を持たない珍しい脊椎動物ということですが、見た目は写真のように結構グロい感じで、この雰囲気を残したまま料理として出てきたらトラウマになりそうです。
ハトのパイ(モロッコ)
味は割りとおいしくて食べやすいらしいのですが、あのハトですからね。近所のハトを思い出して気持ち悪くなっちゃいそうです。
納豆(日本)
いわずと知れた日本代表。
ボンデギ(韓国)
カイコのさなぎを揚げた食べ物。韓国の街角を歩いているとたまに妙な臭いが漂ってきます。それがポンデギの屋台で、待ち行く人のちょっとしたおやつ、軽食として親しまれています。川海老をしょう油で煮たような味で、サクッとした食感で、決して不味くはないと思うのですが、やはり見た目に引いちゃいます。
コウモリ料理(中国)
やわらかい鶏肉のような味がします。やはり見た目でアウトですね。
ハカール:サメのくさや(アイスランド)
サメの肉を数ヶ月発酵させたもの。その独特な香りを封じ込めるためにフタ付きの容器で出されるが、フタを開けるととても強烈な臭いが出てきます。アンモニアとブルーチーズの中間のような臭いらしいです。
ウニ(日本)
日本では高級食品ですが、外国人にとってはゲテモノになっちゃうのかもしれませんね。
カエルの足(シンガポール)
フライや炒め物、お粥に入ってたりします。鶏の手羽先みたいな食感ですが、これも見た目でノックアウトされそうです。
シュールストレミング:ニシンのくさや(スウェーデン)
世界一臭い食べ物として有名ですね。
スウェーデンの伝統料理で、ニシンを塩漬けにした食べ物です。
缶詰や瓶詰めとして売られていますが、その中で発酵が進み、開封するときにガスが噴射して強烈な臭いが吹き出るということです。
他にもいろいろ挙げられていましたが、え、これが?という食べ物もありました。
例えば、イカの天ぷらやクラゲの和え物など。
しかしそれは日本人にとっての感覚であり、外国人にとっては「無理!」となるんでしょうね。
納豆やウニなども、食べなれていない外国人にしてみれば確かに「二度と食べたくない」と思わせる代物なのかもしれません。
おいしいのになー。
参照元:
matador network “What is one food you’ve had on your travels that you NEVER want to taste again?"
Facebook Matador Network
写真提供:wikipedia.org
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