まるで空飛ぶ高級ホテル。ボーイング787を改装したプライベートジェットがラグジュアリーすぎる

イケてる

ボーイング787をリフォームし、定員40名のプライベートジェット「ボーイング・ビジネス・ジェット(BBJ)」として生まれ変わった飛行機がロンドンのスタンステッド空港にお目見え。
そのラグジュアリーな内装と優雅な佇まいは「空飛ぶペントハウス(高層マンションの最上階の部屋)」とも呼ばれています。

ボーイング機「空飛ぶペントハウス」

「リフォーム」以前は240~335人定員の民間航空機ボーイング787ドリームライナーとして2009年の初飛行以来数多くの乗客に空の旅を提供してきました。

ボーイング機「空飛ぶペントハウス」

生まれ変わったBBJ機の内装を見てみましょう。

ボーイング機「空飛ぶペントハウス」
まるで高級マンションかゴージャスなホテルのような機内エントランス。

機内はメインラウンジ、寝室、バスルーム、ゲストキャビンなどいくつかのセクションに分かれております。

ボーイング機「空飛ぶペントハウス」
とても飛行機の中とは思えないベッドルーム。

ボーイング機「空飛ぶペントハウス」
防音対策も万全で、騒音レベルも48デシベルに抑えられるように設計されているそうな。これは静かな郊外の家と同じレベル。

ボーイング機「空飛ぶペントハウス」
広々したバスルーム。シンクは大理石でできています。

ボーイング機「空飛ぶペントハウス」
大きめに作られたシャワールーム。一部分、床暖房も設置されているそうです。

ボーイング機「空飛ぶペントハウス」
マスタースウィートルームに設置された更衣室とウォークインクローゼット。

ボーイング機「空飛ぶペントハウス」
客室の廊下は波打つデザインが特徴的。

ボーイング機「空飛ぶペントハウス」
余分な仕切りを取り払ったメインラウンジ。白と黒を基調にしたシックなデザインです。

ボーイング機「空飛ぶペントハウス」
ラウンジには55インチの大型ディスプレイ、リビングのようにくつろげるソファがある他、サイドの座席にもそれぞれ24インチのディスプレイが設置されています。

ボーイング機「空飛ぶペントハウス」
乗客は専用のタブレットを使って照明、テレビ画面、窓のブラインドなどをコントロールでき、CAをコールすることもできるそうです。

ボーイング機「空飛ぶペントハウス」
ラウンジの後方にはゲストキャビンが設置されています。
フルフラットにできるリクライニングシートが18席。後部にはスタッフ用の簡易シートがあります。

ボーイング機「空飛ぶペントハウス」
機内にはバスルームが5つ備わっています。

ボーイング機「空飛ぶペントハウス」
このBBJ機を開発したKestrel Aviation Management社のCEO、Stephen Vella氏いわく「不要なインテリアは極力省いて、控えめな優雅さにこだわって設計されました。」

ボーイング機「空飛ぶペントハウス」

このプライベートジェットは1時間当たり20,000ポンド(約300万円)でチャーターが可能とのこと。定員の40人で乗った場合は一人73,000円ほど。(これに燃油やその他航空費用が加わるかと思いますが。)

リッチでゴージャスな空の旅にこのボーイング・ビジネス・ジェットは最適な移動手段になることでしょうね。
一般庶民にはまるで想像つかない世界ですが・・・

The First Ever BBJ 787 – Kestrel Aviation Management -VVIP Private Tour by CEO

参照元・出典:
The Sun “FLIGHT OF FANCY The world’s best private jet, dubbed ‘the flying penthouse’ arrives in London"
BUSINESS INSIDER “This Boeing private jet is a flying luxury home"
KESTREL AVIATION MANAGEMENT

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でせかいろをフォローしよう!

スポンサーリンク