こんな挙式はイヤだ･･･！？奇抜で奇妙な結婚式12例

2011年5月27日ダメだコリャ

結婚式は家族親戚や友人たちに二人の門出をお祝いしてもらう大切なイベントです。
新郎新婦の好みやキャラを生かしたウェディングパーティーは、出席した人たちの心にも残っていくものです。

だけど、ちょっとオリジナリティーがありすぎて、違う意味で心に残ってしまう結婚式もあったりします。

そんな奇抜で奇妙な結婚式をご紹介します。

1）空中ウェディング

ベルギーのブリュッセル出身のこのカップルは何かスリルのある結婚式がしたいと考え、空中で式を挙げることにしました。

式場をまるごとクレーンで約50mの高さまで吊り上げ、顔がこわばる列席者たちに見守られながら愛の誓いを交わしました。その後披露宴パーティーもこの状態で行われ、皆落ち着かない食事を楽しんだということです。
景色は良くて気持ち良さそうですが、高所恐怖症気味な人は気が気じゃなかったでしょうね。

Taking the plunge: Thrill seeking couple get married 160ft up in the air (and then bungee jump off platform)

2）ディスカウント靴店で結婚式

TJマックスという靴のディスカウントストアで結婚式を挙げてしまったカップルです。
新郎新婦は2人とも新聞記者で、世間の注目を集めるためにあえてこんな場所を選んだそうです。

Cameras roll for TJ Maxx wedding

3）収入の一年分を全て赤いバラに費やした結婚式

中国人のこのカップルは99,999本の赤いバラを車のボディーや地面に敷き詰めて結婚式を行いました。バラも安いものではなく、新郎はこれらを集めるためにほぼ年収に近い額を費やしたということです。

ロマンチストなのは分かりますが、せいぜい999本くらいに留めておいた方が良かったのでは、と思ってしまいますね。

Groom spends year salary on 99,999 red roses

4）サメに囲まれて結婚式

ニューヨークのアトランティスマリンワールドという水族館でサメがたくさんいる水槽の中で結婚式を挙げました。新郎新婦それぞれウェットスーツを着込み、話が出来るようにマイクを付け、サメから身を守るゲージの中で愛の言葉を交わしました。
二人とも経験豊富なスキューバダイバーでもあり、非常にユニークな結婚式を挙げることができました。

Common-jaw LI marriage

5）自転車ウェディング

サイクリング好きなロシア人のこのカップルは自転車に乗りながらの挙式です。
挙式中は列席者も自転車に乗って2人に同行し、決められたコースを走り抜けました。
非常に健康的な結婚式ですね。

Велосвадьба Коршуновых!

6）ファーストフードでウェディング

最も気を使わない、ストレスを感じない結婚式を考え挙句、このカップルはメキシカンのファーストフード「タコベル」で気取らない式を挙げることにしました。
高価でもなんでもない普通の洋服を着て、ファーストフードを食べながらの気楽な挙式です。列席した友人達もみなTシャツなどの普段着。
結婚式というよりは友人を集めてのちょっとしたパーティーイベントのようですね。

'There’s no stress!’: Couple tie the knot in Taco Bell fast food restaurant

7）エイプリルフールにドーナツ屋で結婚式

ヴードゥー教というカルト宗教のイメージをコンセプトにドーナッツ店を展開する「VooDooDoughnut」で、あえてエイプリルフールの4月1日を選んで結婚式を挙げたカップルです。
なぜか結婚式の司祭役をメキシコのレスラーが行ったそうです。
ユニークと言えばユニークですが、「そんなんでいいの！？」と変に心配したくなる結婚式ですね。

April Fool’s Wedding: Voodoo Doughnut

8）ボディサスペンションウェディング

ボディピアスやタトゥーなどを愛好するカップルのウェディングです。
ものすごく痛そうですが、本人達はうれしそうですね。
常人の理解を超えた結婚式です。

9）天使と悪魔ウェディング

新郎が悪魔、新婦が天使という役割で執り行われた結婚式です。
映画オーメンで広く知られるようになった666という不吉な数字。彼らは2006年6月6日を選んでこの奇妙な結婚式を行ったということです。

10）火山ウェディング

カメラマンであり冒険家でもあるGeorge Kourounis氏は世界中のあらゆる危険な場所に足を運び、その様子を写真や映像に収めてきました。
そして自身の結婚式は太平洋に浮かぶバヌアツ諸島の火山地帯で挙げることにしたそうです。
さすが冒険家らしい選択です。
しかし挙式中も小規模ながら噴火が発生してなかなかスリリングです。