広大な平原に現れた一枚の絵。髭剃りメーカー、ジレットの大掛かりな広告
イギリス・ロンドン郊外の広大な平原に出現した巨大な1枚の絵。
これは髭剃りメーカーのジレット(Gillette)の広告のために描かれたものです。
約2,800平方メートルの敷地に3,000リットルほどの塗料を使って、テニスのスター選手、ロジャー・フェデラー(Roger Federer)の肖像画を描きました。
こんなに巨大な絵を描くのも大変なのですが、ここからが髭剃りのメーカーの見せ所。
1,000リットルもの泡を用意し、それをフェデラー氏の頬と顎に吹き付けていきます。シェービングフォームってやつですね。
きれいに吹き付け終わったら、今度はそれをキレイに「剃り落として」行きます。
そり残した部分はジレットの巨大なシェーバーで仕上げ剃り。
これでようやくこの広告の完成です!
かなり手間がかかってます。
The World’s Biggest Shave created for Gillette
最初見たときは気付かなかったのですが、シェービングフォームを吹き付ける前はうっすらした「ヒゲ」が生えていて、キレイさっぱり剃り落とした後はそのヒゲもキレイに落とされているんですよね。
Before
シェービングフォーム中
After
シェーバーで剃った後はやっぱりシャキッとして男前になっていますよね。
非常に大掛かりな広告ですが、宣伝としてはとても意義のあるものだと思います。
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