売る方も買う方もどうかしてる・・・中国の露店で売られる極彩色に染められたヒヨコたち

こらアカン

中国のとある市場でヒヨコを売る露店がありました。
しかしこのヒヨコたち、赤や青や緑などかなりドギツイ色に染められてしまっています。
地味な色より派手な色の方が人目につくし、実際よく売れるのかもしれません。
しかしヒヨコはオモチャなんかではなく命ある生き物ですからね・・・。

極彩色のヒヨコたち
さらに驚くべきことに、ヒヨコたちは卵からかえった後に毛を染められるのではなく、卵の中で体が形成される前の段階で着色料を注入され、このような色に染められてしまうのだそうです。
無害とされる食品着色料を注入する業者もいれば、中には有害な過酸化水素やアンモニアなどの混合液を注入する悪徳な業者もいるとのことです。
その影響もあって、卵から孵化する前に死んでしまうヒヨコも少なくないといいます。
極彩色のヒヨコたち

極彩色のヒヨコたち
このカラフル・ヒヨコをペットとして購入した人は、ヒヨコが成長して羽が生まれ変わり通常のニワトリになった段階で捨ててしまう人も多いそうです。
まるでオモチャに飽きてしまった子供のようですが、動物の命に対する考え方の違いでしょうか・・・。日本で同じことをしようものなら明らかな動物虐待となってしまいますね。

Colored chickens in China

 

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