ひょこひょこ歩き+ズッコケ多発。どこかかわいいロボットたちのワールドカップ

ほっこり

各国のロボット技術を競うイベントとして「ロボカップサッカー」という大会が毎年行われています。
2011年の大会はトルコのイスタンブールで開催されました。
大型や小型のロボット、4足や車輪タイプのロボットなど幾つかの部門に分かれているのですが、スモールサイズの人型ロボットによる試合がなんとも微笑ましい雰囲気を作り出しています。
選手はそれぞれ自分で考えて動く人工知能を搭載しており、ボールの動きを追ってゴールを目指します。
だけどみんな歩くだけでも必死で、ひょこひょこ危なげな足取りでドリブルしたり、ちょっとぶつかってはズッコケたり・・・。

2011年のワールドカップ決勝は、現実の女子サッカーと同じアメリカ対日本。
その勝敗やいかに・・・!?
※大きい方が日本で、小さい方がアメリカチームです。

RoboCup 2011 KidSize: USA / Japan (Final)

日本は残念な結果に終わってしまいましたが、勝敗はこの際どうでもいい感じですね。
キーパーがドテッと倒れたり、現実だったらレッドカードものの連続アタックで敵を倒れさせたり・・・とにかくゆっくりかつドタバタですが、なかなか見ごたえがありました。

今はまだヨチヨチ歩きのロボットたちですが、20~30年後にこの映像を見て「あ~こんな時代もあったんだね」というくらいロボット技術が進歩しているかもしれませんね。
毎年の各国の対戦が楽しみです。

 

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