異様な光景に抗議多数。地面を這いつくばって雑草を食べる新興宗教の信者たち

こらアカン

南アフリカのある新興宗教の信者たちが、地面を這いつくばり、雑草をむさぼり食べる様子がネット上で公開されました。
教祖であるレセゴ・ダニエル(Lesego Daniel)氏は「神に近づきたければ草を食べなさい」と説き、その教えに従った信者たち。
この異様な光景に様々な抗議の声が上がっています。

雑草を食べる信者

雑草を食べる信者

この奇妙な集会が行われたのは南アフリカの首都プレトリアから北へ40kmほどのハウテン州ガランクワ。

大人から小さい子供まで、教祖の言葉を信じ切って雑草を食む姿は極めて異様です。
悪魔払いのつもりなんでしょうか。教祖のダニエル氏は彼らの体を踏みつけ、蹴り飛ばしながら歩く様子も写されています。

雑草を食べる信者

雑草を食べる信者

雑草を食べる信者

雑草が体に良いわけがなく病気の原因になります。
この有様に多くのネットユーザーや世界各地の人権保護団体が「宗教とは名ばかり」「反社会的な暴力行為」と抗議の声を上げています。

雑草を食べる信者

雑草を食べる信者

しかしそんな抗議の声に対し、「奇跡の男」を自称する教祖は「神の力が働いているのだ」と述べるにとどまり、「被害者」であるはずの信者たちも教祖を擁護し、依然としてこの「草食」を続けているそうです。

雑草を食べる信者

雑草を食べる信者

雑草を食べる信者

メディアの取材に対し、ある信者の女性は
「1年以上苦しんでいた喉の痛みが治りました。神に近づきパワーをもらえるためなら何でもします。」
と語っています。
また脳卒中を患ったことのある別の信者は
「草を食べたら、やっと歩けるようになったんです。」
と喜びの声を上げていました。

これは果たして「奇跡」なのか、たまたま偶然なのか。

普通に見れば怪しさ抜群ですが、洗脳されてしまったであろう人々にとっては神に近づくために必死なんでしょう…。

参照元:
Times LIVE “I can even send cops to sleep – 'miracle man'"

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でせかいろをフォローしよう!

スポンサーリンク