離陸したと思ったら47秒でもう着陸…世界一フライト時間が短い定期便

なるほど

ゆったりと窓の景色を楽しみながら食事をしたり映画を見たりできるのが空の旅の楽しみですね。
しかしそんな醍醐味をまったく味わわせてくれないフライトが存在します。
なんとフライト時間は1分弱!世界一短い定期便だそうです。

スコットランドの航空会社「LOGANAIR」が、オークニー諸島のウェストレー島とパパ・ウェストレー島を結ぶフライト権利を獲得し、世界一短いフライト時間ということで知られるようになりました。

世界一短いフライト

この2島の飛行場を結ぶ距離は1マイルちょっと(1,600メートルほど)で、肉眼でもはっきり見えるほどの近さです。
飛んでいる時間もごくわずかで、離陸してから通常2分以内でもう着陸してしまいます。
風向きによっては最速で47秒という記録もあるそうです。

世界一短いフライト

1967年からオークニー諸島の島めぐりフライトを提供してきたLOGANAIR社は、この「世界一短いフライト」を毎年6月から9月までの夏季限定で毎週土曜日のみ運航しています。

世界一短いフライト

世界一短いフライト

スコットランドを訪れた際は、話のネタにでもこのフライトを利用してみてはいかがでしょうか。

Westray to Papa Westray flight

参照元:
Mail Online “Right to operate world’s shortest scheduled flight at just 47 seconds sparks bidding war between aviation firms"
LOGANAIR

 

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