講義が急遽中止に。サウジアラビア人を激怒させた一枚の写真

こらアカン

サウジアラビア人を激怒させた一枚の写真

サウジアラビアの大学でアメリカの大学講師が講義中に一枚の犬の写真を掲示しました。
その直後、講義の主催者から急遽ストップがかかり、その場で講義自体が中止になるハプニングに発展しました。
その写真の犬には、「グトラ」と呼ばれるサウジアラビアの伝統的なターバンを被せられていたのです。

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アメリカ・オハイオ州の大学に在籍し環境学を教えるジョセフ・ウィリアムズ教授はその日、サウジアラビアのターイフ西部の大学で講義を行っていたところ、突然主催者に講義の中止と大学からすぐに退去することを命じられてしまいました。

教授が砂漠に生息する動物の環境変化について講義していたときに、アメリカで撮られたと見られる犬の写真を掲示していました。
その後、問題のグトラを被ったサウジアラビアの犬の写真が映し出された瞬間、学生から抗議の声が上がり、多くの学生が講義室を立ち去ってしまう状況になってしまいました。

これが問題の写真。
サウジアラビアの伝統的なターバン グトラ

学生の多くはサウジアラビアの国民性を侮辱するものだと反発し、この事態を考慮して主催者が講義の中止、更には大学及び国外退去までも命じる羽目となりました。

教授は2度ほど大学側に謝罪をしましたが認められず、カリキュラムを中止せざるを得ませんでした。

教授は「その画像はサウジの別の大学教授からもらったもので、すでにネットにアップされてあったものなんです。単なる一枚の写真にすぎないのに、あんなに反発を食らうなんて・・・。」
と驚きを隠せない様子でした。

国や宗教によってアイデンティティーは様々です。
イスラム教の聖地メッカがあるサウジアラビアでは、宗教はもちろん、文化や服装に至るまで独特な帰属意識を持っています。
そういう意味でこのニュースは、部外者にとって何でもないと思うことが、実はとんでもない侮辱に値するということの一例でした。

参照元:EMIRATES 24|7 “Man banned for showing dog with Saudi dress”

 

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