未来型スマートフォンの開発。その名は「ペーパーフォン」

なるほど

ペーパーフォン

カナダのクイーンズ大学ヒューマンメディア研究室では「ペーパーフォン」と呼ばれる、革新的なスマートフォンを開発しています。
機能的には書籍を保存したり音楽を再生したり、電話をかけたりと従来のスマートフォントと同程度のものとなり、5~10年後には現在のスマートフォンの技術が廃れて、新たなペーパーフォンの技術が一般化すると推測されています。

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同大学の研究室長でありクリエーターでもあるRoel Vertegaal博士はこう語っています。
「この技術には未来を感じます。5年後にはあらゆるものにこれらの技術が見て取れるでしょう。このコンピューターは小さなシートの中で動作し、本当に一枚の紙っぺらのように見えます。書籍のページをめくったり反転させたり、折り曲げて携帯電話として使ったり、ペンで書き込んだり、あらゆることが可能となります。」

ペーパーフォンのディスプレイは9.5cmほどの長さで、薄いフィルムと柔軟性のあるインクで作られます。
その柔軟性と大きさは、ポケットに簡単に収まるほどの携帯性を持ち、現在のモバイルコンピュータ技術における利点を網羅しています。

クイーンズ大学ではこうしたペーパーフォンの技術をオフィスの膨大な書類に生かし、効率的なペーパーレス化を目論んでいるようです。

「ペーパーレスオフィスでは、全てをデジタル保存し、机の上に投げ出され束となった紙と同じように、コンピューターをいつでもそばに置いておくことが可能になります。」
とVertegaal博士は述べています。

この技術開発は、超軽量かつ柔軟なコンピュータの新たな世代の始まりと捉えることができます。
今後、ユーザーがコンピュータとして扱うものはガラスや金属ではなく、紙のようなシートになることでしょう。


Vertegaal博士は5月10日にバンクーバーでの会議で、この新技術を発表する予定だそうです。

参照元:canada business review “University Scientists Develop Flexible Smartphone”

 

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