生まれつき片腕が無い少女のために学校の生徒たちが補助ハンドルを開発

グッとくる

出産時の障害で片腕が無い状態で生まれた少女、ソフィー・スミスちゃんは現在2才。
とても活発で明るい女の子で、片方の腕で自転車にも乗ってしまいます。
だけどやっぱり片腕ではバランスが取りづらく、操縦も困難です。
その様子を見て、技術学校に勤める彼女の祖母は、学校の校長にこのことを相談。
すると校長は、技術科の14~15歳の生徒たちにソフィー用の補助ハンドルを設計・開発させるプロジェクトを設置しました。

そうして出来上がった自転車のかわいい補助ハンドル。
今では片腕を添えてバランスよく自転車に乗ることができるソフィーの姿を見ることができます。
片腕の少女のための補助ハンドル

片腕の少女のための補助ハンドル

これにはソフィーの両親もとても満足。
「友達と同じように自転車に乗って遊ぶことができるようになって、こんなすてきな器具を作ってくれた学校には本当に感謝しています。彼女はとても活発な女の子だし、一緒に自転車に乗って遊ぶことができるので友達もみんな喜んでいます。」
とうれしそうに語ったそうです。

片腕の少女のための補助ハンドル

女の子とその家族も満足して、技術学校の生徒たちも人に喜ばれる「実習」をすることが出来て、とてもハッピーな結果となりました。
ソフィーちゃんも自由に自転車に乗ることが出来て、幼い日の大きな喜びはきっと彼女の人生を明るいものにしてくれるでしょうね。

 

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